メタルマクベス(メタマク)のライブ配信一覧

※掲載の公演情報は、主催者等により内容が変更になっている場合がございます。お客さまは、必ず別途主催者等の公演情報をご確認ください。

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メタルマクベス(メタマク)は、劇団新感線が上演する舞台作品である。劇団の演出を手掛けるいのうえひでのりの「メタルにはマクベスが良く似合う」という着想のもと、2006年に劇団新感線と宮藤官九郎が初めてタッグを組み誕生した。劇団にとって初となるシェイクスピア作品であり、ロックバンドが劇中生演奏するという、音楽に重きを置いたスタイルとなっている。脚本は、シェイクスピアのマクベスの世界観をそのままに、2206年の退廃した近未来とバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換えたアレンジとなっている。近未来と過去を行き来しながら核心に迫っていく物語は怒涛のように突き進み、常に目が離せない展開だ。生バンドの演奏するハードロックとへヴィメタルの楽曲は、そんな物語により一層の疾走感と迫力を与え、今までにないシェイクスピア作品として観客を圧倒する。そんなメタルマクベスが、2018年7月、初演から12年の時を経てついに復活。今回の公演に向け、脚本を手掛けた宮藤官九郎は12年前の脚本を自ら書き直した。演出のアレンジとキャスト変更を行い、3作を連続上演する。生バンドのロックに乗せてシャウトされるシェイクスピアのセリフは痛快で、劇場に足を運べば360°回転劇場で音楽とダンス、物語の融合に巻き込まれること間違いなしだ。

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