エリザベート 愛と死の輪舞のライブ配信一覧

※掲載の公演情報は、主催者等により内容が変更になっている場合がございます。お客さまは、必ず別途主催者等の公演情報をご確認ください。

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「エリザベート-愛と死の輪舞-」はウィーン発のミュージカルである「エリザベート」の宝塚版である。原作であるウィーン版の脚本・歌詞はミヒャエル・クンツェで、宝塚版ではこの原作に小池修一郎が潤色・演出している。原作であるウィーン版の「エリザベート」の初演は1992年だ。宝塚版である「エリザベート-愛と死の輪舞-」は1996年、当時雪組のトップスターだった一路真輝のサヨナラ公演として初演された。その後、作品の芸術性、完成度の高さからしだいにチケットが入手困難となる演目になり、現在は宝塚における人気演目の一つとして知られている。2007年には観客動員150万人を突破、2016年には通算上演回数1000回を達成した。また、同年には初演20周年を記念したガラコンサートが大阪と東京で上演されている。宝塚版と原作であるウィーン版ミュージカルとのもっとも大きな違いは、重要人物である「トート」の扱いにある。本来、原作のミュージカルにおいてこの役は「死」や「死神」を擬人化したものである。しかし、宝塚ではトップスターが死を意味する役を演じるのはふさわしくないという理由から、トート役の設定は「黄泉の国の王」に変更されている。

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