小澤征爾のライブ配信一覧

※掲載の公演情報は、主催者等により内容が変更になっている場合がございます。お客さまは、必ず別途主催者等の公演情報をご確認ください。

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小澤征爾は、2010年に日本人で初めてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の名誉団員の称号を贈られた世界的指揮者である。1935年に中国のシャンヤン(旧奉天)で生まれ、1945年に長兄の小澤克己から影響を受け幼い頃からピアノを学ぶ。東京の桐朋学園で故・齋藤秀雄に指揮を師事すると、1959年にはフランスの「ブザンソン国際指揮者コンクール」で第1位、1960年にクラシック界の重鎮であるヘルベルト・フォン・カラヤンの弟子を選出するコンクールで優勝など、数々の栄光ある賞を受賞。これまでにラヴィニア音楽祭、ボストン交響楽団、トロント交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、長野冬季オリンピックなど世界的な舞台で音楽監督を歴任してきた。1992年に恩師・齋藤秀雄の名を冠する「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(2015年からセイジ・オザワ 松本フェスティバルに変更)」を創設。毎夏、長野県松本市に世界中から優れた音楽家が集結し、サイトウ・キネン・オーケストラを中心に、オペラやコンサートなど多彩な演目を楽しめる音楽祭を開催。新たな音楽家の育成のみならず、小中学生の若い世代に生の音楽と触れ合う機会の提供にも尽力している。レコーディング活動にも精力的で、これまでに50枚以上のレコードをリリースしており、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートのライブCDはベストセラーを記録した。

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