透真かずきのライブ配信一覧

※掲載の公演情報は、主催者等により内容が変更になっている場合がございます。お客さまは、必ず別途主催者等の公演情報をご確認ください。

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透真かずきは、宝塚歌劇団雪組に所属する男役。2005年に入団した91期生で、同期には元雪組トップ娘役の愛加あゆ、元宙組トップ娘役の野々すみ花らがいる。芸名は、「何色にも染まる透明感と、真っすぐな心を忘れない」という意味が込められている。雪組を支える上級生男役のひとりで、ファンからは「りーしゃ」の愛称で知られている。「和物の雪組」にふさわしい質実剛健な雰囲気を持っており、舞台の空気を締めてくれるような存在だ。日本舞踊の名取りで、殺陣を習っていた経験もある。透真が一躍有名になったのは、2016年雪組の『るろうに剣心』で、月城かなと演じる蒼紫とその周りを取り巻く御庭番衆のひとりを、真那春人久城あす煌羽レオの4人で演じたことだった。宝塚ではかなり珍しい特殊メイクを施しての出演で、客席降りのパフォーマンスがかなり迫力満点だった。演出家の小池修一郎によると、御庭番衆は舞台でのアイドル的存在で、「」をイメージしているとのこと(透真は二宮ポジションだった)。和物の役としては、その他にも2019年の『壬生義士伝』〜原作 浅田次郎「壬生義士伝」(文春文庫刊)〜』で演じた佐助役は、彩風咲奈演じる次郎右衛門のお世話役だった。心温まる芝居は舞台上の空気を和ませ、透真を代表する役のひとつになった。

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