井上道義のライブ配信一覧

※掲載の公演情報は、主催者等により内容が変更になっている場合がございます。お客さまは、必ず別途主催者等の公演情報をご確認ください。

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井上道義は、国際的に活躍する指揮者。愛称は「ミッキー」。14歳から指揮者を目指し、大学時代には、小澤征爾を育てた齋藤秀雄に師事。1971年の「グィド・カンテッリ国際指揮者コンクール」で優勝後、海外で指揮者を務める。妥協のないリハーサルと深い楽譜理解に裏づけされた指揮は日本でもすぐに注目され、新日本フィルハーモニー交響楽団京都市交響楽団といった日本の有名楽団の音楽監督を歴任した。新日本フィルハーモニー交響楽団在籍時はグスタフ・マーラーの交響曲の全曲を演奏。1999年から2000年にかけて行われた演奏会は高く評価された。さまざまな楽曲の演奏指揮をした井上だが、最も傾倒したのがソ連時代の作曲家ショスタコーヴィチ。2007年の日比谷公会堂において、ショスタコーヴィチの交響曲全曲の演奏を指揮した。その結果に満足できず、2016年に再演し、2007年と2016年の演奏を収録したCDは、第55回レコード・アカデミー賞の「特別部門 特別賞」を受賞した。クラシックの指揮だけではなく、2023年には自身が作曲したミュージカルオペラ「A Way from Surrender〜降福からの道〜」を公演するなど、古典の枠に留まらない柔軟かつ斬新な活動が、長年にわたって人々を魅了している理由だろう。

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